メルペイでAmazonに支払う方法と、覚えておいてほしいコツ
2019/11/02
メルカリの出金手数料払いたくないし、振り込まれるのを待つのが嫌なので色々考えた。
頑張って考えたのに後でググったら普通にどこにでも載ってる情報だった……せっかく考えたので少しコツを
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メルペイ橋渡し
まず最初に、メルペイを直接Amazonの支払いに使う事はできません。
ただ、これは直接Amazonの支払いに使えないというだけであって、迂回すれば行けるんです。
メルペイはApplePayに登録できます、ApplePayはSuicaのチャージに使えます、SuicaはAmazonの支払いに使えます。
そう、メルペイ→ApplePay→Suica→Amazonで橋渡しすればAmazonの支払いが実質的にメルペイで出来るんです。
まるでマネーロンダリングですね。
必要なもの
メルペイはiDに対応、iDはAmazonに対応してますが、残念ながらiD経由でAmazonに支払うのはできない。Suica経由で支払う必要があります。
Suicaを経由して換金する関係からApplePayが必須なので、この方法はApplePayに対応したデバイスが必要です。要するにAndroid不可。
Suicaも必要になりますが、これはSuicaアプリから無料で発行できます。もちろん手元にあるプラスチックカードをApplePayに転送したのでもOKです。
(Suicaアプリからカードを発行するにはクレジットカードが必要になるみたいです、クレジットカードを持ってない時はプラスチックカードを用意しましょう)
それから、モバイルSuicaのアカウント作成とSuicaアプリのダウンロードが必要です。この辺はこの記事では解説しない。
やり方
大まかなステップとしては「Suicaにチャージする」「Amazonで買い物」「Suicaで支払い」の3ステップです。
SuicaのチャージにはWalletを使おう
メルペイとSuicaをApplePayに登録しておけば、メルペイでSuicaにチャージするのは簡単です。
Suicaをチャージする時はSuicaアプリではなくiOSのWalletアプリを使いましょう。
Suicaアプリだと500円以上の大雑把な単位でしかチャージできませんが、Walletなら100円以上1円単位でチャージできます。
手元の端末が悪いだけかもしれませんが、「支払いを処理中」のままいつまでも処理が完了しない時があります。
いつまで経っても進まないようなら、アプリを終了してやり直してみましょう。(支払いが完了するまで引き落としはされないので大丈夫です)
Amazonでは電子マネー払いを選択して買い物
Amazonではいつも通り買い物をしましょう。
いつもと違うのは、注文画面から「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選ぶという事です。
ちなみに、この支払い方法はお急ぎ便を選んでいる時には使えません。
「電子マネー払いの使えない物が買えない」「お急ぎ便を使えない」などの面倒な点はチャージタイプのギフト券を使用すれば回避できます。(後述)
Suicaで支払おう
後はSuicaで払うだけです。
しばらくすると支払い番号のメールが届きます。「お支払い方法別の手順」のリンクをクリックしましょう。
開いたページを一番下にスクロールして、「モバイルSuica」を選択します。
「メールアドレス」の枠にモバイルSuicaで登録しているメールアドレスを入力します。
メールが送られてくるので、「支払手続きはこちら」のリンクをクリックします。
開いたページから「Suicaアプリを起動」のリンクを押してSuicaアプリを起動します。
使用するSuicaを選びます。複数のSuicaを使っている人はこの画面でSuicaが複数表示されるはずです。
内容を確認して「支払手続きする」を選択しましょう。
これで支払いが完了します。
コツ
このままだと使い勝手が微妙なんですが、少し工夫すれば便利になります。
Amazonギフト券をチャージしよう
確かにSuicaを経由させればAmazonの支払いができるのですが、このままだと使い勝手が非常に悪いです。
お急ぎ便は使えませんし、支払いコードが届くまで待つ必要があるし、コンビニ払い不可の物も購入できません。
そこでもう一工夫、Amazonギフト券をチャージしましょう。
SuicaでAmazonギフト券は買えないという情報がありますが、チャージタイプだけはSuicaで支払えます。
Amazonギフト券にチャージしてから、そのAmazonギフト券で支払いをすればクレカと同じように使えます。
端数やポイントを活用しよう
メルカリには売上金とは別にポイントというものがあります。これは円として出金する事はできませんが、Suicaを経由させればAmazonで使えます。
他にも微妙に残ったSuicaやメルペイの端数残高を消費するのにも使えます。
Suicaのチャージは100円以上ですが、Amazonの買い物は100円以上の物がほとんどでしょうから、メルペイに100円以上チャージしてSuicaへ移せばOK
特にSuicaが使えない地域に住んでる人とか、普段あまりお出かけしない人はこの方法で余ってるSuicaを1円たりとも残さずに始末できます。
2万円以上を使いたい時
Suicaは2万円までしかチャージできません。なのでSuica払いの上限は2万円までとなります。
ただ、これはAmazonギフト券を複数回に分けてチャージすれば対応可能です。
とにもかくにもAmazonギフト券にチャージです。大抵の欠点はこれで克服できます。
メルペイ→ApplePayの図式を覚えよう
メルペイはそのままだとキャンペーンもないしイマイチ魅力がないんですが、ApplePay経由で色々なものを強引に支払えるという他にはない特色があるのでメルカリ利用者は覚えておくと良いでしょう。
この「メルペイ→ApplePay」という図式ですが、他の所でも割と使えたりします。Yahoo!ショッピングもこの方法で強引に払えます。
Amazonで使いたいときは「メルペイ→ApplePay→Suica→ギフト券」という図式を覚えておけばいいでしょう。
出金手数料不要で、振り込みを待つこともなく物が買える。メルペイ&Amazonユーザーにはこの方法をぜひ覚えておいてほしい。