【Minecraft】いくつ知ってる?知っておくと便利なテクニック26個
2020/05/14
Minecraftでマルチサーバーを運営していると多くの人からさまざまなテクニックを教えてもらえます。
知らない人が多いテクニックもあるので、今回は特にオススメなテクニックを26個紹介します。
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ブロック系
ブロックに関するテクニックです。一部のブロックは組み合わせ次第で特殊な挙動をします。
氷の上をボートで走ると速い
氷を敷いてその上をボートで走ると高速に移動できます。
ボートの当たり判定は1ブロックより少し大きいので、氷の左右のブロックは削るか1ブロック未満のブロックにしておく必要があります。空中に建設するとブロックを削る手間が省けて楽です。
この効果は氷の上にレールが敷いてあっても有効なので、レールの上はMOBが湧かない仕様を利用して湧き潰しをしたりトロッコ兼用にも出来ます。
普通の氷だと光源で溶けてしまうので氷塊か青氷を使いましょう。ちなみに青氷の方が少し速い。
氷を敷設しておく必要はありますが、拠点間をこの方法で接続すると移動の手間が省けます。ネザーワープを組み合わせると数千ブロックを数十秒で移動する事すら可能。
氷の上の水流はアイテム輸送が早い
水流でアイテムを輸送する際は下に氷を敷いておくと速くなります。
昔のバージョンではこれをするのとしないのとで大違いだったのですが、今のバージョンでは何もしなくても十分速いのでわざわざ敷く必要はないかも知れません。
資材に余裕がある時にやってみましょう。
氷の上はエンティティが滑る
氷の上はエンティティ(MOBやアイテム)が滑ります。これ自体は当たり前ですが、この効果はアイテムなどにも有効です。
この効果は上に半ブロックなどの1ブロック未満のブロックを敷いていても有効です。
赤石回路などの制約でホッパーや水流が敷設出来ない場所でアイテムを輸送したいときに役に立ちます。
水泡エレベーター
マグマブロックやソウルサンドの上に水源があると泡が発生してエレベーターになります。
下向き水泡(マグマブロック)は自由落下の方が速いのでともかくとして、上向き水泡(ソウルサンド)は手軽で上昇が速いので活用している人も多いでしょう。
この効果はエンティティであれば何にでも有効なので、プレイヤーだけでなくアイテムやMOBの輸送にも使えます。
水に触れてさえいればいいので、チェストやハチミツブロックのような幅が1ブロック未満のブロックで作れば角に体を押し付けるだけで上昇するエレベーターになります。
水中だと使用できる赤石回路が制限されますが、ハチミツブロックなら昇降口を空気中に出せるので何らかの回路を組み合わせる際に役に立ちます。
赤石系
レッドストーン回路に関するテクニック。覚えておけば自動化の幅が広がります。
ホッパーは範囲内ならブロック越しでも回収できる
ホッパーのアイテム回収範囲は"上1ブロック"です。この回収範囲はブロック越しでも有効です。
そのため、ホッパーの上にあるのが半ブロックや耕地、ソウルサンドなどの1ブロック未満のブロックであればブロックの上に落ちたアイテムも回収できます。
レールの上に設置されたホッパートロッコはレールによってほんの少し高さが上がるため、1ブロック越しであっても回収する事が出来ます。
これがブロックの下にレールを敷いてホッパートロッコを走らせる理由です。
コンパレータの後ろ側を接続するとアイテムの量を出力
インベントリを持つ物(ホッパー、チェスト、ディスペンサー..., etc.)にレッドストーンコンパレータの後ろ側を接続する事でアイテムの量に応じた出力が得られます。
これを利用することで、アイテムが入っている場合に何らかの回路を動かすことが出来ます。
この仕様はチェストの後ろにブロックがあっても有効です。
オブザーバーは1個の糸でも検知する
オブザーバーは隣接したブロックの更新を検知するブロックですが、これ、1個の糸でも動作します。
トリップワイヤーフックが設置できない状況や、感圧+パルス出力が欲しい時に思い出してみてください。
半ブロックで動力を上向きに伝達
上付き半ブロックでレッドストーンを交互に接続すると動力を上向きに伝達できます。
0遅延で上方向に動力を伸ばしたい場合に有効です。
また、この方法で接続すると逆方向(上から下)へは伝達されないので、1段で使用することで0遅延の逆流防止回路として使えます。
ディスペンサーで射出した防具は自動で装備される
ディスペンサーから射出された防具は自動で装備されます。
装着される部位が空いている必要があるため普段は役に立ちませんが、例えばリスポーン地点付近に余った防具を入れたディスペンサーを用意しておけば死んでしまった際に素早く予備の防具に着替えられます。
操作系
操作に関するテクニックです。知っているとゲームプレイが楽になると思います。こちらはほぼほぼJava版専用。
Ctrl押下でダッシュできる
ダッシュは進むキー(W)の2回押しかCtrl押下のどちらかで可能です。
特にCtrlを使用したダッシュを使ったことがない人はぜひやってみてください。
Wキー2回押しだと咄嗟に走り出す必要がある時(後ろに匠)でもWキーを2回押す必要があるので一瞬の遅れが出ます。
Ctrlキー押下だとそのまま走り出すので、咄嗟の回避でも素早く走り出せます。
個人的におススメなのは常時Ctrlを押したまま活動する事です。小指をCtrlに持って行けば良いです。ほとんどの人は常時ダッシュジャンプでしょうし、その場合はWキー連打よりCtrlの方が楽でしょう。
Ctrlを押した状態でスタック単位の操作が可能
Ctrlを押したままQキーを押せばスタック単位でアイテムが投げ捨てられます。
蓄積するタイプのゴミ(経験値TTでの腐肉など)をまとめて捨てたい場合に役に立ちます。
手持ちインベントリであればCtrl+Qを押したままマウスを動かすことで複数のアイテムを素早く投げ捨てる事も可能。
これは大規模な設備を作り始めると出番が多くなる操作です。
Shiftキーを押しながらまとめて出し入れ
インベントリ(チェストやカマドなど)ではShiftを押したまま移動させたいアイテムをクリックする事でスタック単位で簡単に出し入れする事が可能です。
多くの場面で利用可能です。
1個1個マウスを操作して移動していた人、絶対にこの操作を覚えてください。作業効率が段違いです。
アイテムを右クリックで半分ずつに出来る
アイテムにマウスカーソルを合わせて右クリックする事で、半分ずつに切り分けできます。
アイテムを小分けにする事は割と良くあるので、覚えておくと便利です。
同一アイテムをShift+ダブルクリックで一括出し入れ
チェストなどにアイテムを出し入れする際に、アイテムを選択して、同じアイテムの上に合わせて、Shiftを押したまま、ダブルクリック。これで一括で出し入れができます。
こんな状態で……
アイテムを選択して
同じアイテム上に重ねて
Shift+ダブルクリック!!
マウスホイールをクリックでアイテムを選択
マウスに付いているマウスホイール(スクロールなどで使う真ん中のくるくる回る奴)は大抵の場合クリック出来ます。
マイクラ内でこの操作を行うと、手の届く範囲にあるブロックを自動で選択できます。
サバイバルモードの場合はインベントリ内にある場合に自動的にそのアイテムを手に持ちます、クリエイティブであればインベントリ内に存在しなくても手に持ちます。
このテクニックを駆使する事で建設の効率を大幅に高める事が可能です。
更にクリエイティブモードであれば、インベントリを開いてこの操作を行うことでアイテムの複製も可能です。
同じエンチャントの付いた武具を大量に用意したい場合に役立ちます。
Ctrl押下でNBTタグごと取得できる
クリエイティブモード限定のテクニックですが、さきほどの"ホイールクリックでアイテムを取得"する際にCtrlを押しているとNBTタグと呼ばれるものが付いた状態で取得出来ます。
これを利用する事で、アイテムが入った状態のチェストや、文面が記入された看板、コマンドがセットされたコマンドブロックなどを取得出来ます。
NBTが付いたアイテムはカーソルを合わせた際に(+NBT)と表示されます。
チャット系
チャットに関する小ネタです、主にマルチプレイで活きる技ですね。
コマンドは「/」キーで始める
チャットは「T」キーですが、コマンドを使いたい場合は「/」キーを押して入力を始めると、最初から「/」が入力された状態でチャット画面が開きます。
使い分けが出来るようになれば「T」を押してから「/」を入れるより楽だと思います。
特に連続でコマンドを実行する際には便利。
キーボードの上下キーで履歴から利用可能
チャット画面を開いている状態でキーボードの方向キーの上下を押すと履歴からコマンドやメッセージを選んで利用できます。
コマンドなどを連続で利用する時や、前に使ったコマンドを再び使いたい場合には便利なのでぜひ試してみて下さい。
余談ですが、この機能はMinecraftに限らずコマンドを使う多くのソフトで実装されています。コマンドプロンプトとかPowerShellとかBashとか……
一部の通知はマウスで操作できる
チャット画面に表示される一部の通知はマウスを重ねたりクリックすることで操作できる場合があります。
例えば、スクリーンショットを撮影した際のファイル名(20xx-12-23_12.34.56.png)をクリックする事でOSのフォトビュワーが開いたり
「[ユーザ名]が殺害された」などの際の[ユーザ名]にマウスを合わせるとユーザのUUIDが表示されたり
実績を解除したメッセージが出た際にマウスを重ねる事で実績の内容が確認できたりします。
マルチサーバーで使用するプラグインのコマンドでもこれらの機能に対応している場合があります。
一部のサーバーはURLも開ける
CraftBukkitやSpigotで動作しているサーバー、要はプラグインが入っているサーバーですね。
これらのサーバーはURL( http://example.com/ )などがチャットや本の内にあった際に、クリックできるURLに変換してくれるようです。
実際にURLをクリックしてみると確認画面が表示され、「はい」を選択するとブラウザが開いてページが表示されます。
その他
その他、知っていると便利かも知れないテクニック。
乗り物に乗ったままなら落下ダメージを受けない
トロッコやボートは乗ったままであれば落下ダメージを受けません。
そのため、一方通行で問題ないのであれば下向きにレールを敷くよりそのまま落としてしまう方が建設が楽だったりする。
釣りと空と雨の関係
釣りの際に水面が空に面していないと魚が釣れるまでの時間が遅くなります。
そのため、地下拠点に釣り堀を作る場合は天井に穴をあけて水面が空と面するようにした方が良いです。
釣り堀に雨が降っていると釣れるまでの時間が早くなります。
スポーンエッグでスポナーを種類変更
スポーンエッグを持ってスポナーを右クリックすると発生するMOBの種類を変更できます。
/give @p minecraft:spawner
で入手したスポナーを設置すると中身は豚になっていますが、スポーンエッグで種類変更すれば任意のMOBスポナーになります。
この機能はスポナー+スポーンエッグという条件さえ揃えばサバイバルでも使えるので、例えばマルチサーバーなどで配布されているスポーンエッグを自然生産のスポナーに使用すれば中身を入れ替えできます。
MOBはレールを壁として認識する
MOBはレールを壁として認識します。そのためレールが敷かれている部分は迂回しようとします。
MOBを一定の範囲に誘導したい場合に役立ちます。
特にゾンビやゾンビピッグマンのような飛び道具を持たないMOBはレールを敷くだけで一方的に攻撃できるようになるため経験値TTの建設に役立ちます。
アンロードされない「スポーンチャンク」
スポーン地点(コンパスが指し示す場所)のチャンクの北西のカドを起点にした12*12チャンク範囲内は特殊な「スポーンチャンク」と呼ばれ、プレイヤーがどれだけ遠くまで離れてもアンロードされる事がありません
そのため、普通は離れてしまうと稼働しない赤石回路や止まってしまうMOBの成長などが止まる事がありません。(植物の成長など一部の物は止まる)
常時稼働させておきたい回路や、自動カマドをスポーンチャンク内に置くと有効的です。
字幕機能で地下を知る
「サウンド設定」の中にある「字幕の表示」をオンにすると、トロッコがある際に「トロッコが走る」という字幕が表示されるようになります。
これはトロッコが動いていなくても、音では聞こえない範囲であっても表示されるため、地下に廃坑があるかどうかを調べることが出来ます。
他にもいろいろ
細かいテクニックも含めるとまだまだあるのですが、キリがないので今回はこれくらいにしておきます。
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