メトロイド サムスリターンズ、とりあえずクリアしたので感想を
2017/09/19
サムスリターンズを買いました、そしてクリアしました、@HimaJyunです。(クリアタイムは7時間30分でした、初見とは言えちょっと遅いかな……)
一通りサムスリターンズの世界を味わうことが出来たので、レビュー半分、感想と日記半分でざっと記事を書きます。
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恐らくみなさん購入前に色々調べるでしょうし、公式サイトを見れば分かるような情報は省いています。
サムスリターンズ
ざっと説明しておくと、メトロイド サムスリターンズはゼロミッション以来13年ぶりの横スクロールメトロイドです。
作品としては1992年の「メトロイド2」のリメイクです。
買ってきた
という訳で、発売日当日に手に入れるための予約購入。
メトロイドシリーズのBGMは安定して良く出来ているので、サウンドトラック付きのSpecial Editionにしました。
私自身のプレイ経験は初代、スーパー、フュージョン、ゼロミッションなので、2Dメトロイドとしては綺麗にスッポリと2の部分だけ抜け落ちています。(なのでストーリーを知る意味でもサムスリターンズは丁度良かった)
参考までにプレイスキルですが、ゼロミッションでアイテム回収率不問40分程です。
ちなみに、セーブデータ数は過去作同様「3」です。
あのテクニック、今作は使える?
過去作で使えていた各種テクニックが今作で使えるのかどうかです。
個人的に発売前にかなり気になっていた事なので。
タイトル画面のデモプレイ
過去作ではタイトル画面で放置しているとデモプレイが流れたりしていましたが、今作ではそういうのはないみたいです。
勝手な予想ですが、技術的な理由だと思います。
(説明すると長くなるので分かる人にだけ分かるように書きますが、リプレイ機能と可変フレームレートの両立が難しいからではないかと予想、勝手な予想なので鵜呑みにしないでね)
チャージ体当たり
知っておくと捗るので周知の意味も込めて書いておきます。
チャージしたまま回転ジャンプで体当たり。
普通は使えるので確認する必要もないと思うのですが、今作でも変わらず使えます。
連続ボムジャンプ
使えます、発売前の紹介映像でも連続ボムジャンプを使用しているシーンがあります。
ただ、今作では壁に張り付く「スパイダーボール」が使えるので、これを手に入れると途端に出番が減ります。
とは言え、使えると便利なのは確か、今作のボムジャンプは判定が優しめなので二段ボムジャンプもやりやすい。
片面壁蹴り
こちらは使えませんでした。
フュージョン的な感じです、壁を蹴ると上というより斜め横くらいに飛ぶので片面壁蹴りしても上には上がれません。
また、幅1マスの縦穴では壁蹴りが出来ないようになっています。
というか、スパイダーボールがあるので不要です。(スパイダーボールは遅いので使えたら便利ではあったのですが……)
あと、スパイダーボールと壁けりを無効にする蜂蜜を塗った壁みたいなのがあります。凄く邪魔してきます。こいつに阻まれた時は大抵他のルートがある。
回転ジャンプの中断と再開
回転ジャンプ中にショットを撃つと回転ジャンプが中断(垂直ジャンプ状態に移行)されます。
スーパーメトロイドでは回転ジャンプは再開できませんでしたが、フュージョン以降の作品ではもう一度ジャンプを押すと再び回転ジャンプに出来ます。
今作でも垂直ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押す事で再び回転ジャンプに出来ます。
これが出来るとスペースジャンプが楽です、もっとも、スペースジャンプを手に入れる頃にはサムスを思い通りに操れるようになっていると思いますけどね。
シャインスパーク
そもそもスピードブースターが存在しません。
メトロイド2にスピードブースターが存在しないので当然と言えば当然ですが、個人的には敵を蹴散らしながら突っ走ってぶっ飛ぶのが好きなのでやや残念。
ただ、ボールスパーク的な事が出来る裏技がありまして……自分で見つける楽しさがあるので隠しておきます。
必要であればコメント欄にスポイラー(ネタバレ防止状態)で書いています。
思った事
遊んでいて思った事です。
敵が強い
いや、自分が下手なだけか……?
体感的な奴ですが、難易度ノーマルの敵の強さが過去作でのハードくらいある気がします。
メレーカウンター/エイオンアビリティがあるからなのか雑魚敵の1発がかなり重い、キチンと始末しながら走らないとあっという間に死にます。
ビーム乱射で突っ走るなら、ライトニングアーマーで保険を掛けないと倒し損ねの敵にぶつかって……痛い!
ボスも強い
雑魚敵と一緒にボスも強くなってる気がします。
敵の倒し方を理解するまではゲームオーバーの連続。(これはメトロイドシリーズなので当たり前でしょうけど……)
特に発売前に公開されていた動画でもチラホラ顔を見せていた謎のロボット(名前知らない)、あいつの倒し方はコツが要ります。(情報一切なしで突っ込んだので10死くらいしました)
弾幕シューティングでもやってるのかと錯覚しますよ、つまり慣れるまで繰り返す、でもそれが面白い。
チェックポイントが便利
過去のメトロイドでは「死=最後にセーブした所からやり直し」でしたが、今作では必ずしもそうとは限りません。
「チェックポイント」と呼ばれる特定のタイミングがあり、もしそのチェックポイントがあればそこからリスタート出来ます。
よく遭遇するチェックポイントは以下の3つ。
- エレベーターを利用した時
- テレポートした時
- ボスの部屋に入った時
つまり、ボス戦でゲームオーバーになっても部屋の目の前の状態からコンティニュー出来ます。
ボスはなかなか強いですが、何度でも繰り返し挑戦出来るので面白さUPしてると思います。
攻略ルートはほぼ固定
基本的に「メトロイドを集めながら奥に行く」というスタイルなので、そのエリアに居る全てのメトロイドが集まるまで奥へは進めません。
フュージョン程のガッチガチではないですが、攻略ルートはほぼ固定だと思います。
(ゼロミッションの自由度が高すぎた感あります、今作はアイテム集めで歩き回るので個人のスキルはそこで出せるはず)
エンディング後のアレ
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、エンディング後に「あいつ」がアレするシーンが出てきます。
これは次作もあるというアピールなのかな……?
王道メトロイド
13年ぶりのリメイクでありながら、今まで通りの伝統的なメトロイドです。
メトロイドシリーズなので当たり前ですが、一週目は攻略サイトなどを見ずに進めた方が面白いです。
個人的に面白いと思ったのは各種ボス戦
今作のボス戦は「パターンを見つけて、隙を突いて反撃する」という戦い方(ゴリ押しは通用しない)ので弾幕シューティングとかやるタイプの人間にとっては肌に合います。
とりあえず、今の所は初見で7時間30分、これをどこまで縮められるか……