GELIDのSilent14/12とCoolerMasterの風神スリムを買ってみた
AMDのリテールクーラがうるさすぎて前から少しイライラしてたのでCoolerMasterの風神スリムを購入してみました。
ついでなので、あと5ヵ所取り付けられるケースファンを全て埋めるべく、GELIDのSilent14と12を購入してみました。
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ケースファン
今回購入した物は以下の4点
140mmのケースファンを4つ、120mmのケースファンを1つ、6chのファンコンを1つ、120mm用のファンガードを1つです。
光ったりはしません、僕は光るPCパーツとかは好みでは無いので(光って喜ぶのはイカとバカだけです)
とは言え、ケースファンを取り付ける作業は説明する程の物でも無いので、軽く商品の紹介だけしておきます。
GELID Silent14/12
通常よりも遥かにデカい140mm(14cm)のケースファンです。
流石に4つ買うとなると金額も大きくなるので、費用対効果のバランスを考えてこれにしました。
回転数は750~1200rpm±10%、ノイズは12.0~25.1dBA、風量は最大74.5CFMとの事
PWM(回転数制御=4pin)に対応している版とそうでは無い版があります、PWM版の方が少し高性能っぽいので、もし購入するのであればそちらの方が良いでしょう。
内容物は本体と、防振ラバーブッシュが4つ、シール(ぶっちゃけ要らない)が1枚です。
140mmとなるとかなりの大きさで、一般的なペンの長さと殆ど同じで片手でギリギリ持つ事が出来るくらいです。
Silent12の方も数字が変わるだけで、他は同じなので端折ります。(本当の所は写真の撮り忘れ)
ちなみにですが、ファンガードはSilent12用に購入しました。
FANコントローラ
先程説明した通り、僕は光るPCパーツは好みではありません「光って喜ぶのは(ry」です。
LEDの液晶パネルガーとかも要りません、余計な回路が増えて電気を食うだけです。
かつ、足りなければいけないので(実際は足りましたが)6chの物を求めていました
(余談ですが、自鯖のファンコンも似た様な、光らない、シンプルな6chです。)
余計な物が無くて、6chのファンコンって案外少ないんですよね。
そこで見つけたのがAkasaとか言うメーカ(主に冷却ファンなどを扱ってるメーカっぽい?)のファンコンです。
シンプルで、6ch、求めていた物です。
5インチベイに取り付けるタイプです、必要無いと思いますが先程のペンと比較してみましょう。
注意点
ケースファンに付いている防振ラバーブッシュ、製造ロットにもよるのでしょうが、取り付けにとても苦労します。
押しても引いてもファン側の穴を通ってくれない奴があります。
かと言ってむやみやたらに引っ張ると千切れる(1つやらかしました)ので、素直に「潤滑油」を使った方が良いかと思われます。
潤滑油を使えばスポっと通ってくれます、呉工業の5-56が良いでしょうけれども、近所のホームセンターで安い奴を1本買って来たのでも十分です。
また、140mmと120mm、20mm(2cm)しか変わりませんが、20mm違うとかなり違います。
地味に大きい上に、厚みが25mm(結構厚め)なので、購入前にケースに収まるか、ケーブルと干渉しないかを確認して下さいね。
(ちなみにですが、僕の場合はケーブルのコネクタがあと5mm上にあったら干渉してたレベルのギリギリのラインでした)
CPUクーラー
こちらが本命です、僕のCPUはAMD(FX-8150:Socket AM3+)なのですが、リテールクーラのうるさい事うるさい事
マイクラなんてやってた日にはブンブン丸です。
購入した物
今回購入したのはCoolerMasterの「風神スリム」です。
回転数は500rpm~1,600rpm、ノイズレベルは8~30dBA
Intelは「775,1150,1155,1156,1366」、AMDは「FM1,AM2,AM2+,AM3,AM3+」に対応しています。
120mmの極薄ファンを搭載したトップフロー型のCPUクーラーです。
流石に140mmのファンを見た後で見ると小さく思えますが、きっと世間一般ではそこそこ大きな部類なのでしょう……
付属品は以下の通りです。
銅パイプが直接CPUと触れる様な作りとなっており、これで冷却性能を高めているっぽいです。
取り付け
この製品はバックパネルでマザボ裏からネジ止めするタイプなので少し作業が必要です。
まずは既存のCPUクーラーを取り外します。
こちらがAMDのリテールクーラ、まるでおもちゃのようです。
多くの方には分からないでしょうから、Intelのリテールクーラ(LGA775用)と比較してみます。
(左下:AMDリテール、右下:Intelリテール、左上:風神スリム、右上:GELID Silent14(ケースファン))
こちらがAMD用の取り付け金具です。
これをネジ止めします。
写真の様なゴム足が付属しているので、それをマザーボードのネジ穴の所にペタッと貼り付けます。
CPUグリスを塗るのですが、今回は付属している物を使います。
いつもなら愛用のグリスを使うのですが、付属している物から使わないと小袋の調味料みたいに余っちゃうので……
ヌリヌリ、どうでも良いですが、ファン側にも塗っておくのが僕のやり方です。
取り付けですが、ケーブルを反対側からくるっと回して接続する事で無駄にビロ~ンな状態で遊ばない様にしました。
その後、落下しない様に手で押さえながら、後ろからバックプレートで固定します。
注意点ですが、バックプレートに貼ってあるのは絶縁フィルムなので剥がしてはいけませんよ
対角線上(写真の場合だと右上と左下)から先にネジ止めすると楽なのはもはや常識ですね。
これで取り付け完了です。
マザボ側からも正常に認識されています。
感想
「目が飛び出るほど静かになった」と言うほどでもないですが、とても静かになりました(おかげで次はグラボの音が気になり始めました)
今までは手をかざすと生暖かい風が出ていましたが、今は普通の風が出ています、ケース内の温度もかなり下がっている様子です。
ケースファンもCPUクーラーも大きいファンなので少しお高いですが、それでも価格の割には良い冷却性能だと思われます。