DELL Inspiron 5482 2-in-1 メモリ増設
2019/10/10
少し前にSSDを増設したばかりですが、今度はメモリも増設です。
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メモリ増設
Inspiron 5482には8Gのメモリが載っていますが、空きスロットが1つあります。つまりメモリが追加できる。
空きスロットがあったら埋めたくなるのが人間というものです。
使うメモリ
Crucial(Micron)のCT8G4SFS8266です。
最初っから載ってるのがSK HynixのDDR4-2666 8Gだったので、それに合わせました。
ホトショップみたいな重量物は当然なんですけど、日常的に使うツールでもIntelliJ IDEAみたいなJVMで動く奴とか、VSCodeやChromeみたいなChromiumベースのソフトはドカスカとメモリを食いやがるので8Gだと色々起動するにはややしんどい。
という名目でメモリを載せて空きスロットを埋めたかっただけ。ガハハ。
増設
DELLは公式に分解/交換マニュアルがあるけど、そもそもマニュアルとか解説とか要る?裏蓋開けてぶっさして閉めるだけだよ。
まぁ、解説しておきましょうか。
まずは裏ブタのネジを外す。毎回書いてるが、次の写真で言う上(ヒンジ)側のネジ3つは他の6つと大きさが違うのでお間違えの無いよう。
既にゴールは目の前
斜めに刺して
押す!
以上!裏蓋閉める!バタンッ!終わり!!
デュアルチャネルになる条件
デュアルチャネルなのか、デュアルチャンネルなのか……(どっちでも同じ)
このままだとメモリ刺しただけだし記事の体を成していない、しかしただメモリを刺しただけではレビューするような部分がないので適当な無駄話を。
デュアルチャネルになってるかどうかはBIOS画面から確認できます。
(ちなみに、メモリ増やしてから起動すると「メモリ容量が前回起動時と違うで!」みたいな警告が出るが普通に無視して良い)
今回はメモリの容量もランクもクロックも元のメモリと合わせているので当然ながらにデュアルチャネルになっている。
で、デュアルチャネルになる条件なんですが、最近のIntel CPUだとかなり甘い。ガバガバに刺してもデュアルチャネルになったりする。
今回は元から刺してあったメモリに合わせて2666Mhzのメモリを購入したが、そもそもCPUの制限でメモリクロックが2400Mhzまでなので2400Mhzのメモリでも問題ない。
更に言えばメモリのクロックなんてちぐはぐでも問題ない。速度の遅いほうに合わせてデュアルチャネルになる。
極論、メモリ容量すらちぐはぐでいい。例えば8Gのメモリと16Gのメモリを刺すと、16Gのメモリのうちの8Gが相方の8Gメモリとのデュアルチャネルになり、超過分の8Gはシングルチャネル扱いになる。
ただ、この「8G」がどういう判定での8Gかは分からない。恐らくメモリアドレスの先頭から8G=実際に使っている容量が8Gより少なくても先頭からの8Gを超えた分はシングルチャネル扱い……だと思うけど、その辺りの細かい挙動についての解説は見当たらなかった、(でも仮にそうだとしたらASLRと相性悪そうだよな……どういう判定でデュアルチャネルになるんだろ……)
AMD(Ryzen)がその辺りどうかは知らない。ただ、Ryzenってランクによって最大クロックが変わるとかあるし、Intelほど甘くはなさそうだけど……
まぁ、普通は容量とクロックを合わせるべきだよ、変なことをやろうとしない。