ACアダプタのプラグを交換する
2018/03/05
その道の素人記事注意報。
先日ACアダプタのプラグ(刺す方)を交換するなどという出来事があり、その記録。殆ど日記みたいなものです。
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顛末
ある出来事があり、SATA3-USB3.0変換基板を11個手に入れるという出来事が発生し、それに電源供給するACアダプタ(12v1.5A以上)が最低4個(出来れば11個)欲しいという状況が発生しました。
とはいえ、それらを真面目に買い集めると結構な金額になり、財布が寒いなどの問題があるので、だったら「家にある同じ出力でプラグが違うACアダプタを改造しちまえばよくね?」となった。
材料集め
今回必要だったのは内径2.1mm、外形5.5mm、つまり良くある普通のコネクタです。
秋月辺りで適当に探します。
(下は交換される側のプラグ)
ちなみになんですけど、出力がデカいアダプタなら分岐ケーブルで分岐しちゃうって手もアリ
プラグ交換
2本ある。
1本目
とりあえずコネクタを切るッ!!
あ……なんかめんどくさそうなケーブル……
フェライトコアは残しておきたかったんだけど、ケーブルの長さ的に半田付けが出来ない事が判明したので……
切るッ!!
ちょっと下拵えをして……
プラスマイナスをテスターで調べながら間違えないように半田付けする。今回欲しいのはセンタープラス。
半田付けなんてめったにやらないので覚えていない(言い訳)。私はソフトウェア寄りなので(言い訳)……下手くそすぎる
根元の部分をペンチかそれに似た何かで軽くカシメる。半田付けの時にケーブルが動いて上手く行かないと思ったら先にカシメてもいいかも知れない。
ひとつ出来た。
次行こう次(なんて簡単に紹介しているけど、初見だと地味に時間が掛かる)
2本目
もう既に切るッ!!しています。
5vと12vが取れるらしく3本の線が出ているが、ぶっちゃけ欲しいのは12vだけなので5vは切って捨てる。
さっきと同じ要領でチャチャっと作る。
センタープラス、間違えないように半田付け(ちなみに一回間違えた)
はい完成(記事を書くのが面倒になってきた)
注意点?
写真だけで伝わる気がするし、記事書くのが面倒。真似をしたい人は勝手にすれば良いけど、注意点を書いておく
注意点、ずばり「あんまり安くならない」事。
秋月は送料が掛かる(我々が送料無料に慣れ過ぎているだけで当たり前)。今回は別の買い物があったのでそのついでに購入したが、プラグのためだけに送料を払っていると何をしているのか分からなくなる。
1個だけとかならホームセンターにでも行ったついでに探す方が良い
でもでも、そもそも、プラグを付け替える時間の価値(すなわちその間働いたと仮定して得られる時給の事)とかを考えると、コネクタ違いのACアダプタが大量にあり、10個くらいまとめて交換とかじゃない限り買った方が安いです。はい。
私はこういう無駄事がブログネタになるのでやったが、もし自分がブログを書いていなければこんな事きっとやらない。
気を付けるべきはそれだけ、作業自体は簡単。(半田ごてでの火傷には気を付けよう!)